「夏は寒くないのに、なぜバッテリーが上がるの?」実はバッテリー上がりは冬だけのトラブルではありません。むしろ猛暑の時期は、暑さで弱った電池がある日とつぜん力尽きる、という形で増えやすいのです。
なぜ夏にバッテリーが増えるのか
暑さと電気の使いすぎが重なるのが、夏のバッテリーが弱りやすい理由です。
「上がりそうなサイン」はここに出る
前ぶれは、どこに出る?
動きが「もっさり」してくる
- エンジンをかけるときのキュルキュルが長い・重い
- アイドリング中にヘッドライトがやや暗い
- パワーウィンドウの動きがもっさりする
サインなしで止まることもある
- 数日乗らないだけでかかりが悪い
- 年数が経っていること自体が目安になる
突然に見えても、たいてい前ぶれがあります。ただし出ないこともあるので、年数も一緒に見てください。
家庭でできる予防策
ここまでで予防はできます
「何をすればいいか」を知りたいだけなら、ここまでで十分です。気になる症状があればLINEか店頭で聞いてください。ここから先は、なぜそうなるのかを知っておきたい方向けの話になります。
バッテリーは、いつ充電されている?
「ちょい乗りばかりだと弱る」とよく言われますが、その理由を知っておくと予防の意味が分かりやすくなります。
まず、バッテリーが一番大きな電気を使うのはエンジンをかける瞬間です。セルモーターを回すために、短い時間でまとまった電気を放出します。そして走り出したあとは、エンジンの力で回る**発電機(オルタネーター)**が電気をつくり、使ったぶんをバッテリーに戻していきます。
つまり、充電は走っている間に進みます。ここで「ちょい乗り」の問題が出てきます。
- エンジン始動で、まとまった電気を使う
- 走る時間が短いと、戻し切る前に到着してしまう
- 次の始動でまた使う:少しずつ足りない状態が積み重なる
近所への買い物を毎日くり返すだけの使い方だと、この差がじわじわ効いてきます。「ときどき長めに走る」という予防策は、戻す時間をつくるという意味なのです。
心配なら点検のついでにチェックを
自分で見るのと、店で見るのは何が違う?
動きの変化と、経過年数
- かかり具合・ライトの明るさ
- 前回交換からの年数
- 端子まわりの見た目
専用テスターで状態を数値にする
- 見た目では分からない弱りを拾える
- 整備士による点検とコンピューター診断もあわせて確認できる
バッテリーの状態は、車検や定期点検のタイミングでまとめて見ておくと安心です。古谷石油では、整備士による点検とコンピューター診断もあわせて行っていますので、車検・点検整備のページものぞいてみてください。
古谷石油のひとこと
「夏は元気でも、秋に急に止まる。これは現場で本当によく見ます」と代表の古谷。レーシングエンジニア時代から多くのエンジンと向き合ってきましたが、「バッテリーだけは、見た目では完全には分かりません。専用のテスターで状態を数値で確認するのが確実です。連休前やお盆の遠出の前に、ついでで構わないので一度診せてください」とのことです。
気になったら、LINEか店頭で気軽に声をかけてください。お電話は 0296-37-6355(日曜定休)。筑西市・県西エリアの「車の相談所」として、夏の遠出も安心して出かけられるようお手伝いします。
よくある質問
夏のバッテリー上がりは何が原因ですか?
暑さでバッテリー内部が消耗しやすくなることと、エアコンなどで電気の消費が増えることが重なるのが主な原因です。夏に弱った電池が秋口に力尽きるケースもあります。
バッテリーが上がりそうなサインはありますか?
エンジンのかかりが重い、ヘッドライトがやや暗い、パワーウィンドウの動きがもっさりする、などが目安です。ただしサインが出ないまま止まることもあるため、年数が経っていれば早めの点検が安心です。
点検はどのタイミングで頼めばいいですか?
車検や定期点検のついでがおすすめです。お盆や連休の遠出の前に一度診ておくと安心です。古谷石油では整備士による点検とコンピューター診断にあわせて確認できます。
