夏の遠出や帰省の前にやっておきたいクルマの点検は、ポイントを絞れば4つだけです。「タイヤ・バッテリー・冷却水・エアコン」。この4つを出発前にサッと確認しておくと、暑い高速道路やお盆の渋滞でも、ぐっと安心して走れます。
まずはタイヤ:空気圧と溝、ひび割れ
夏の路面は熱を持ちやすく、タイヤには負担の大きい季節です。気になるときはタイヤの点検・交換で気軽に見せてください。
バッテリー:夏は意外と弱りやすい
バッテリー、出発前に見ておくべき?
出発前のチェックがおすすめ
- かかりがいつもより少しもたつく
- 信号待ちでライトがやや暗く感じる
- 前回の交換から3年以上たっている
サインが出ないまま止まることもある
- 夏はエンジンがかかりやすく、弱りが表に出にくい
- 年数が経っていること自体がひとつの目安
「バッテリーは冬に弱る」と思われがちですが、夏もエアコンなどで負担がかかっています。
冷却水(クーラント)とエアコン
この2つは、どこを見ればいい?
エンジンが冷えているときに液量を見る
- ボンネット内のタンクを確認する
- 目安の線の間にあるか見る
- 足りないとオーバーヒートにつながることがある
効きとにおいで判断する
- 効きが弱い
- 変なにおいがする
- 長距離・渋滞では快適さを大きく左右する
ここまでで出発前の確認はできます
「何を見ればいいか」を知りたいだけなら、ここまでで十分です。判断に迷うところはLINEか店頭で聞いてください。ここから先は、なぜ夏に負担がかかるのかを知っておきたい方向けの話になります。
夏の高速道路で、クルマに何が起きているか
真夏の晴れた日、アスファルトの路面温度は気温よりかなり高くなります。その上をタイヤが高速で転がり続けるので、タイヤの内部にも熱がこもります。
空気は温まると膨らむので、走行中の空気圧は停車時より高くなります。ここで問題になるのが、もともと空気圧が足りていない状態です。空気の少ないタイヤはたわみが大きくなり、たわむたびに熱が生まれます。夏に「空気圧を月1回」と言われるのは、この積み重ねを避けるためです。
エンジンのほうも条件が変わります。渋滞では走行風がほとんど当たらないうえ、エアコンを効かせるぶん発熱も増えます。冷却水の量が足りないと、この状況で熱を逃がしきれなくなることがあります。出発前に液量を見ておくのは、渋滞にはまったときの保険だと考えてください。
出発前チェックリスト
この4つに加えて、灯火類(ヘッドライト・ブレーキランプ・ウインカー)も、ぐるっと一周して点くか見ておくと安心です。ブレーキランプは自分では気づきにくく、切れたまま走っている車を店頭でもよく見かけます。
空気圧を「少し高め」に調整するときは、荷物と乗る人数を考えてください。人と荷物が増えるほどタイヤにかかる重さが増え、たわみも大きくなります。適正値は運転席のドアを開けたところに表示されていることが多いので、そこを基準に少し足すイメージです。
「自分で見るのは不安」「まとめてプロに任せたい」という方は、車検・整備の点検でまとめて確認できます。
古谷石油のひとこと
現場で見ていると、夏のトラブルで多いのが「タイヤの空気圧不足」と「弱ったバッテリー」です。どちらも数分の確認で見つかることが多く、出発前にひと声かけてもらえれば、給油のついでにまとめて見られます。代表の古谷も整備の現場出身なので、「これくらいで聞いていいのかな」という小さな不安こそ歓迎です。気になる音やにおいは、遠慮なく教えてください。
筑西市の道も、帰省先までの高速も、気持ちよく走れますように。気になることがあれば、LINEか店頭(電話 0296-37-6355)で気軽にご相談ください。給油のついでで大丈夫です。
よくある質問
夏の遠出前、自分でできる点検はどれですか?
「タイヤの空気圧・溝」「バッテリーのかかり具合」「冷却水の量」「エアコンの効き」の4つは、ご自身でも確認しやすいポイントです。判断に迷うところや、ボンネット内を開けるのが不安な部分は、給油のついでに店頭でお気軽にご相談ください。
タイヤの空気圧はどのくらいの頻度で見ればいいですか?
月に1回くらいの確認が目安です。空気は自然に少しずつ抜けていきます。荷物や人を多く乗せて遠出するときは、ふだんより少し高めに調整しておくと安定しやすくなります。
出発間際でも点検してもらえますか?
作業内容によります。簡単な確認は給油のついでに見られることもありますが、混雑時や内容によってはお時間をいただく場合があります。遠出の予定が決まったら、できるだけ早めにLINEか電話(0296-37-6355)でご相談いただけると安心です。
